2020年09月01日

防災の日にあたり

防災の日とは、関東大震災の日なんですね。
 今から9年半前、東日本大震災が起きました。
その後いわき市へ食料など差し入れしたり、岩手県大槌町へカンパしたり
いろいろ訪ねて気にかけてきました。

今回は常磐線が全線開通したので訪ねてきました。
昨年は帰還困難気地区にある国道6号線は車から降りることも出来ませんでした。

08289090.jpg

浪江町には立派な道の駅が出来ていましたが、週末に日中なのに駐車場には
一台も止まっていませんでした。

08289100.jpg

浪江駅前も暑いだけで人姿はありません。

08289133.jpg

奥に最近完成した双葉駅がありますが、周辺には住んでいる人もなく、人影がありません。

08289137.jpg

双葉の駅から大熊町へ向かう駅前の通りも、もぬけの殻で震災直後のままです。


08289165.jpg

08289151.jpg

大熊町の最寄り駅の大野駅、ここも新しく出来た橋上駅舎、駅前に車も停まってません。
視界に入るのはバリケードに遮られた道と草だらけの公園、これで誰が鉄道を利用するのでしょうか。

08289181.jpg

夜ノ森駅に着いて写真を撮っていると、特急ひたちがやってきました。

国道6号線を走っていると、すれ違う車はダンプカーばかり、何処でどんな復旧工事をしてるのか
さっぱりわかりません。
地図に乗っていない道路が出来ていたり、草に覆われた民家、元の姿が想像できない田んぼ、それと
バリケードの前に立つ警備員の姿ばかりが目立ちます。

今回の取材はここまで。
節目の10年を前にしてもまだまだ未解決、コロナも含め茨の道は
まだまだ続きそうです。









posted by 秀 at 17:51| 長野 ☁| Comment(0) | 撮影 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。