東北の夏祭りは、大きく分けて二回の見頃の時期がある。
一つ目は、青森ねぶた、秋田竿灯、仙台七夕などの第一週目に集中している。
それと今回取材してきたお盆からの十日間に見ごたえある祭りが集中している。
赤川花火→西馬音内盆踊り→花輪ばやし→毛馬内盆踊り→新庄まつり→大曲の花火
国指定の重要無形文化財が四箇所、ユネスコ無形文化遺産が二箇所、日本のトップクラスの
花火大会が二箇所、非常に濃い祭りが集中している。
秋田県羽後町の西馬音内盆踊り、頭巾を被った踊り手と編み笠の踊り手、良く
おわら風の盆と比較されるが素朴で見やすいので近年人気が出てきている。
昨年暮れにユネスコから山車と屋台行事の祭りとして無形文化遺産に
登録されて知名度が高くなった。数年前までは秋田県に無形文化財であったが
国指定になってから直ぐにユネスコの文化財へ。
祭典委員会から撮影許可を取らないと駅前行事など人の多い所は撮れない。
此方も国指定の重要無形民俗文化財で同じ秋田県鹿角市で行われている。
秋田三大盆踊り、暗くなると何処からともなく人が集まって来て踊りの
輪が出来る。
総勢二十の山車が歴史絵巻の飾り付けで行列を行う。
かつて新庄藩だった頃から261年続いているそうだ。
昨年暮れにユネスコの無形文化遺産に山形県から唯一
登録された。
宵祭りのライトアップがひと際鮮やかだ。
聞くところによると、10月に東京巣鴨で山車三台が練り歩くそうだ。
東京近郊の方は必見です。
大曲の花火と云えば日本一とも云われている花火大会ある。
正式には全国花火競技大会、総理大臣賞もある格式と伝統のある
花火大会で、全国から毎年70万人以上の観客が集まる。
posted by 秀 at 17:54| 長野 ☁|
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